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独眼龙政宗
独眼龙政宗更新HD中字
主演:片岡千恵蔵,月形龍之介,高山徳右衛門,戸上城太郎,水島道太郎
类型:剧情片
导演:稻垣浩
地区:日本
年份:1942
语言:日语
简介:二战期间被认为失踪的电影。它最近被修复并以DVD形式出售。讲述历史史诗的大师稻长将我们带入伊达政宗的生活,伊达政宗是另一位备受推崇的军阀和仙台市的创始人。伊达被认为是一位出色的军事战略家,人们普遍认为他没有一只眼睛,因此他被称为“独眼龙”。(电影亲和力)《独眼龙政宗》是早期大制作时代剧,日本导演稻垣浩作品,这可能是影史上第一部和伊达政宗有关的电影了,故事从天正11年伊达与相马争夺伊具郡之役讲起,政宗在激战中失去了右眼。军阀独眼龙伊达政宗的生活、冒险和功绩:他年轻时作为一名好斗的战士,他赢得的战斗直到征服了几乎所有的敌人,知道他实际上无法接管整个国家的孤独感悟因为他出生得太晚了。
伊達政宗とその家族[編集]註:香の前、伊達宗根は綱元に預けられたので、鬼庭家の項で後述する。伊達政宗(だて まさむね)(梵天丸→藤次郎→伊達政宗)演:渡辺謙(幼年時代:藤間遼太 少年時代:嶋英二)本作の主人公。伊達家17代目当主で文武に優れた名将。少年期は織田信長に憧れ、奥州の覇者、ひいては天下取りを夢見る。正式の名乗は「伊達藤次郎政宗(だて とうじろう まさむね)」で、通称(字)の「藤次郎」は劇中では主に少年期の呼び名として使用された。「独眼竜政宗」という言葉が劇中で出るのは第20話で、蘆名家を滅ぼした摺上原の戦いの勝利を祝う席で政宗を「昇り竜」と評し、これを機に独眼竜政宗と呼ぶことを提案した成実の発言に端を発する。幼名は梵天丸(ぼんてんまる)。幼少時に疱瘡(天然痘)で右目を失明して以来、人前に出ることも恥じる内向的な性格になったが、近習を務める小十郎が失明した右目を切り落とし、それを克服。義姫が政宗を懐妊する前に万海上人という片目の聖徳が目の前に現れたのを見たことから、その生まれ変わりとされた。この右目失明と母に愛されていないという思い込みによる強烈なコンプレックスの存在が、彼の人格形成に大きな影響を及ぼした。流行語にもなった劇中の台詞「梵天丸もかくありたい」は、不動明王のように外(敵)に向かっては鬼、(領民達を)省みては慈悲の心を持った武将でありたいという彼の心の現れである。藤次郎から政宗へ成長した直後に父から家督を譲られるものの、まもなく父の死に遭遇する。敵対勢力を滅ぼし奥州の覇者となるも、天下の形勢は豊臣秀吉へと傾いていく。表向きは秀吉の上洛を促す書状など何処吹く風、小田原参陣を促す家臣やお東の声も特に意に介さない風を装っていたが、愛姫の前では天下が遠のいていく現状に悔しさをにじませ、「あと20年早く生まれていれば」と本音を漏らした。その後、母・お東による政宗毒殺未遂事件と実弟・小次郎の成敗という事態にまで至った「お家騒動」を経て小田原参陣を果たした後は、秀吉、家康という「天下人」達とも接していくこととなる。彼らの器の大きさに感心し、己の器量などを自覚していくと共に、子供が産まれ政宗自身が親となったことで、彼の心境が変化していくさまも描かれる。徳川幕府体制確立後の齢50にして「人が天下を選ぶのではなく、天下が人を選ぶ」との結論に達してからは自らの野心を捨て、天下泰平と領国経営に力を尽くす。家康没後は天下の副将軍、ご意見番を自認し、秀忠に外様大名としての立場から時として苦言を呈したこともあった。劇中後半では、幕府の要人とも渡り合う姿と共に彼の家族との関係にも描写が割かれるようになる。かつて自分が肉親同士で争い傷つけあった悲しみを、子供達には味わわせないよう「兄弟姉妹仲良く」するよう教育する。特に、長男だが伊達本家を継げない秀宗と、次男だが正室の嫡男である忠宗の関係に気を遣い、また、成人した娘の五郎八姫とその夫・松平忠輝のことで苦労する姿が描かれ、年頃の娘を持つ父としての側面が強く打ち出されていた。伊達輝宗(だて てるむね)演:北大路欣也政宗・小次郎の父。誰よりも政宗の才能を信じ、失明した政宗のことを案じる周囲をよそに彼に武将としての英才教育を施すとともに、伊達家当主として家臣・領民を束ねる将としての心得を説く。また、家臣の面倒見もよく、山家国頼から喜多を貰い受けたいと相談を受けた際には喜多にそれとなく縁談を持ちかけたりもした。わずか18歳の政宗に家督を譲ったのは、家中の政宗廃嫡の動きを察知し先手を打ったというのが表向きだが、内心では自分の優しすぎる性格に武将としての限界を感じ、義姫から受け継がれた「最上の血」を引く政宗に、自分にはない信長のような常軌を逸した狂おしさや得体の知れない怖さといった上方の武将にも通じる資質を見出し、そこに自分が果たせなかった天下取りの夢を託そうとしたためでもあった。畠山氏の領土仕置など、隠居した自分の意見を聞き入れようとしない政宗のやり方に腹立たしさはあったものの、政宗が伊達家当主として立派に成長したその姿に父親としては嬉しくもあった。親子で酒を汲み交わした際に政宗の前で長生きすることを宣言し、父として政宗の行く末を見届けようとするがその思いは叶わず、家督相続の翌年、その優しすぎる性格が災いして畠山義継に拉致される事態となり、42歳にして政宗の目の前で非業の死を遂げた。なお、輝宗役の北大路欣也は、第8話で主演の渡辺謙が政宗として登場するまで、オープニングではトップクレジットだった。北大路は輝宗が死ぬシーンで政宗役の渡辺の涙が頬に落ち、その暖かさに感動したことを後日語っている。保春院(ほしゅんいん)(義姫→お東の方→保春院)演:岩下志麻輝宗の正室、政宗・小次郎の生母。米沢城東館に居住したことから「お東の方」と通称される。本作では主に「お東(の方)」、夫や親・兄からは実名の義姫(よしひめ)の通り「お義」と呼ばれていた。第1話冒頭、最上家より伊達家への輿入れの際、自ら弓を取り猪をしとめ鮮烈に登場する。夫・輝宗の教育方針で政宗と引き離されたことに加え、様々な誤解から政宗とは向き合えなくなり、次男小次郎ばかりを溺愛するように描写されたが、内心では政宗を深く愛していた。火縄銃の射撃訓練にも自ら出向き、木に成っている柿の実に的中させるなど、男勝りで文武に優れた女傑。劇中での彼女の弁によれば、父の最上義守をして「男に生まれておれば」と言わしめたほど。最初はすぐにも輝宗の首をあげて帰ると言っていたが、輿入れしてすぐに輝宗と互いの器量に惚れ込み、彼との間に二人の子を成す[1]。以後は伊達・最上両家の繁栄を強く望み、その思いから両家の対立が一触即発状態まで高まった「お東、居座る」の回では鎧を着込み、両軍が撤退するまで副題通り侍女二人と共に国境に居座り、様子を見に来た兄・義光に対しては一歩も引かず、政宗には必死の説得を試みたことも。幼い政宗が病で生死の境を彷徨っていた時、不運にもその直前に起こった実家のお家騒動を収める為に山形にいたこともあり、政宗の右目失明に責任を感じ自らを責め続ける。その後、伊達家存亡に関わる政宗の小田原参陣の是非を問うべく義光の意見を伺おうと実家に帰った際、義光の讒言に惑わされた結果「小田原に行けば政宗は殺される」という強迫観念に駆られて気を病み寝込んだ上、政宗の死体が亡者達に運ばれる夢を見て精神錯乱を起こした挙句、政宗毒殺未遂事件を引き起こす。その後、実家の最上家へと帰ることを伝えに来た小十郎により、小次郎が成敗されたことを知り自害を考えるも引き止められ、その日のうちに実家の最上家に落ち延びる[2]。数年後、政宗と再会し和解はするが、「私には伊達家に戻る資格はない」と意地を張り続け、伊達家に戻ったのは最上家が改易となった最晩年の事であった。晩年は保春院(ほしゅんいん)と号。再会の喜びもつかの間、翌年政宗が3代将軍・家光の将軍就任披露のため江戸に出ている間に、最愛の我が子政宗に看取られること叶わず波乱の生涯を閉じた。義姫役の岩下は当初「自分なら政宗が不憫で溺愛せずにはいられないだろうに、憎悪するなど考えられない。生理的についていけない」と難色を示したが、「それは全て息子を愛しすぎたが故の裏返しだったのでは」と言われて納得、実際にドラマでは彼女の微妙な心理描写が丁寧に描かれた。愛姫(めごひめ)[3]演:桜田淳子(少女時代:後藤久美子)政宗の正室、五郎八・忠宗の生母。田村清顕の唯一の子。彼女の母は伊達家とは仲の悪い相馬氏の出で、劇中に登場こそしないものの、政宗と愛姫の会話などで度々語られた。また、相馬家の人物は名のみは劇中に頻繁に登場するものの、役者がクレジットされた人物はいない。琴の演奏が得意で、精神的に辛い事があった時などには琴を奏したり、写経に勤しむ場面がよく描かれていた。父・清顕の考えにより[4]、生まれた男子の一人を田村家の継承者とするという条件で、11歳で13歳の政宗に輿入れする。だが、二人があまりに幼すぎることを案じた義姫の配慮もあり、実際の結婚はその3年後。政宗から愛姫への最初の贈り物が『最高級ままごとセット』という逸話通りのままごと夫婦であった。本当の夫婦になってからも二人の間にはなかなか子供が授からず、田村家継承問題で夫婦仲が険悪になったり、先に側室に男子が生まれたり、妾腹の子供達の教育を任されたり、豊臣や徳川の人質にされたりと、ひたすら耐えるだけの前半生を送った。そのためストーリー前半は悲観的な一面が目立ち、一度傷つくとすぐにふさぎこんでしまい、政宗との関係に溝ができることが何度かあった。「自分は何の役にも立たない女」だと思い込み自信喪失し、それが余計に政宗を苛立たせた事もあった。だが上方・江戸で伊達家の女性外交官の務めを立派に果たし、嫡女五郎八姫、嫡男忠宗らを出産し、自分で産んだ子達も側室の産んだ子達もわけへだてなく育て上げ、政宗の信頼を勝ち取りその地位を確立する。また、自分が相馬家に身を寄せる母のことを案じていたように、政宗と彼の母・お東の関係を案じており、毒殺未遂事件がもとでお東を「母親ではない!」と否定する政宗には本当は母の愛を強く求めていることを彼に気づかせ、お東が毒殺に及んだ事情を汲んで彼女を許して復縁することを提言した人物でもある。政宗は後年、そんな愛姫を気遣い、田村家が所領を失った後は相馬家に身を寄せていた彼女の母を仙台城に迎え入れ、愛姫を彼女の母と対面させたいと考えるが、愛姫の母が世を去ったためそれは叶わなかった。その名の通り愛らしい女性だが、政宗正室であることに誇りを持ち、内面の強さも持ち合わせた賢夫人でもあった。本作では一貫して熱心な仏教徒とされ、離縁させられた娘の五郎八にも写経を勧めている。伊達小次郎(だて こじろう)(竺丸→伊達小次郎)演:岡本健一(少年時代:山ノ井隆信)輝宗の次男、政宗の実弟。幼名は竺丸(じくまる)。元服後の正式な名乗りは「伊達小次郎政道」。義姫の屈折した愛情を一身に受けて育った純真無垢な美少年。決して暗愚ではなくむしろ利発で、幼い頃は政宗より器量は優れているようにさえ見えたが、父・輝宗同様優しさ以外にとりわけ目立った資質に恵まれた訳でもなかった。が、その存在自体が常に伊達家内紛の火種と危険視される。史実では母からの愛を一身に受けていることもあり、政宗とは仲がよくなかったという。劇中では兄弟仲よくしている描写もあるが、兄・政宗と母・義姫との対立を気にかけている描写も見られた。第18話で竺丸自ら侍従の者達を連れ、領内を回っていた道中、老婆(配役:宮本順子)や農民2人と出会い、彼らの「百姓は虫けらじゃねえ」という悲痛な叫びを聞き入れ、彼らの主張を伝えることを約束、父譲りの優しい一面を見せた。将棋では兄・政宗と3度対戦して3度負かしている。輝宗は小次郎を国分家に養子として出そうとしたが、輝宗の死後に政宗はその話を反故にしている。政宗と愛姫の間に子ができぬまま、愛姫の父・田村清顕が亡くなったときには政宗が田村家へ彼を養子に出すことを提案したが、「田村家は伊達家より家格が下」という理由でお東に猛反対を受けた。伊達家の勢力拡大のため、奥州きっての名門・蘆名家へ婿養子とする縁談の話を進めていたとき、政宗とはとかく意見が衝突する義姫もこれには「蘆名ならば家格的にも申し分ない」と賛成していた。が、先方が佐竹家から婿養子をとることにしたため、この縁談は反故となる。最期は「政宗毒殺未遂事件」を機に政宗自らの手で成敗されたが、彼を斬った政宗はその後しばらくの間彼の亡霊にうなされ、小田原参陣後にそこで風呂に入った際も亡霊を見たり、溺愛していた義姫に至ってはそのショックで一夜にして髪は白髪交じりになり、死んだ彼のことを呼ぶなど、しばらくの間は精神に異常をきたすほどであった。「彼を死なせないで」という視聴者からの助命嘆願もあったというが、史実的にも物語的にもそれは不可能で、やむなく小次郎役の岡本を元服前の少年時代から登場させた[5]。伊達晴宗(だて はるむね)演:金子信雄政宗の祖父、輝宗の父。第15代伊達家当主ながら作中では既に隠居。温厚な好々爺として描かれることが多いが、伊達家の歴代当主の多くが足利将軍家から一字を賜って名をつけていたことに加えて、伊達家と室町将軍家が非常に近い血縁関係にある[6]こともあって、輝宗が柴田勝家を通じて将軍家を軽んじている織田家とよしみを通じていることを快く思っていなかった。輝宗と孫の梵天丸(政宗)に遺言を残し息を引き取る。栽松院(さいしょういん)演:谷口香政宗の祖母、晴宗の正室。岩城重隆の娘。夫・晴宗を看取る。猫御前(ねこごぜん)演:秋吉久美子政宗の側室、秀宗・権八郎の生母。「猫」は政宗が付けた愛称で、劇中では初めて政宗の側室候補として米沢城に上がったとき、ネズミ退治をした事が由来とされる。政宗を「天下を取るお方」と見込んで伊達家に嫁いできた。猫のように奔放かつ天真爛漫な性格で、普段の口調は明るく軽妙。また、笑い上戸でちょっとしたことでもコロコロと笑い出す。正室愛姫との関係に疲れていた政宗に寵愛されるが、傍若無人かつ慇懃無礼ともとれる軽薄な言動をすることが多く、生真面目な性格で愛姫の保護者的な立場にある喜多とはしばしば衝突する。また嫉妬深い一面があり、政宗に(自分以外の)側室候補の話が上がった際に不満を露わにしたり、香の前やその腹の子(宗根)のことで政宗に詰め寄ったりした。その性格ゆえ何かとトラブルメーカーでもあり、他者を小馬鹿にするかのように笑い飛ばしたり、狂言妊娠騒ぎを起こして周囲の反応を試して、政宗を激怒させた事も。その為小田原参陣前には政宗の子を本当に妊娠していたが、先の狂言騒ぎが災いして「オオカミ少年」よろしく誰からも信じてもらえず、実家に戻される道中の無理がたたり流産してしまう。その後政宗のもとに戻り、愛姫より先に兵五郎(秀宗)を出産。一度はこの子が伊達家後継者とされ、生母として我が世の春を謳歌するが、やがて愛姫が忠宗を出産すると立場は一変。秀宗を伊達家の世継ぎにしたいという野心から、スパルタ教育ママと化した時期もあった。また、秀宗が豊臣政権下で引き立てられたため、徳川の世になれば秀宗は不遇な身の上になると考え、家康を藁人形で呪い殺そうとした際、そのことに激怒した政宗に対し、彼女には彼が家康に媚びへつらい、牙を抜かれたように映ったため、不満をぶつけたこともあった。結局は側室の悲哀を味わいつつも、子供達の幸せを願う母としての姿も見せるようになる。劇中では秀宗の後見として宇和島へ同行したが、実際にはそれに先立ち世を去っている。愛姫が猫御前が産んだ子達も実子達同様に愛してくれていたと知り、愛する息子・秀宗と共に宇和島に旅立つ彼女に愛姫が別れの言葉を掛けた際には、これまでの無礼を詫びると共に感謝の意を示した。正室の愛姫に対し、側室という立場でありながら無礼な態度をとったこともあったが、政宗という同じ男性を愛し、戦に出ている政宗の帰りを待つ間、愛姫の琴に合わせて舞を踊ったり、やがて互いに子を持つ母となるうちに、二人は次第に打ち解けていった。五郎八姫(いろはひめ)演:沢口靖子(少女時代:塙紀子)政宗の長女。政宗と愛姫との間に結婚15年目にして授かった待望の嫡出第1子だが、あくまで愛姫との間に伊達家の正統な後継者となる男子を熱望する政宗は、生まれた子が女子だった不満と次こそは男子をという期待も込めて五郎八(いろは)と命名。母親譲りの美貌の持ち主[7]だが、性格的には父・政宗や祖母・義姫の激しい気性を色濃く受け継ぐ。松平忠輝正室となるが夫の改易に伴い離縁させられる。その後、政宗は再婚を勧めるがキリシタンであった彼女は終生再婚はせず、元夫・忠輝と五郎八が駆け落ちする夢を見てからは政宗も彼女の行動に対しとやかく言わなくなり、後半生は仙台で気ままな生活を送った。伊達忠宗(だて ただむね)(虎菊丸→伊達忠宗)演:野村宏伸(少年時代:小林正幸)政宗の次男、嫡男。のち二代目仙台藩主。政宗と愛姫との間の第2子。結婚20年目、半ば諦めかけた矢先の嫡出男子誕生に政宗・愛姫夫妻は狂喜する。幼名の虎菊丸の「虎」は力を、「菊」は慈悲の心を表し、不動明王のような武将たらんと心がけていた自分の精神を受け継がせたいとして政宗が命名。庶兄・秀宗を差し置いて伊達本家の正統な後継者となる。一方で夫妻は決して秀宗を粗略にせぬよう自戒し、忠宗も秀宗を兄として立てるよう躾られた。どちらかと言えば祖父輝宗や母愛姫の温和な性質を受け継ぎ、聡明で慈悲深い、泰平の御世の君主にふさわしい人物に描かれる。振姫(ふりひめ)演:林佳子忠宗の正室。忠宗正室には当初家康の実娘・市姫が予定されていたが、姫は婚儀に至ることなく夭折してしまう。家康にも秀忠にも他に伊達家に嫁がせることの出来る実の娘は残っておらず、家康の外孫で秀忠の姪に当たる池田輝政の娘・振姫を秀忠の養女とした上で忠宗の正室とした。忠宗との間に2男1女をもうけるが、男子2人は夭折してしまう。伊達秀宗(だて ひでむね)(兵五郎→伊達秀宗)演:辻野幸一(少年時代:福原学)政宗の長男、庶長子。のち初代宇和島藩主。政宗と側室猫御前との間に生まれた庶長子。幼名は兵五郎。正室愛姫に長く男子が生まれなかったため一度は彼が伊達家後継者とされるが、愛姫の男子出産と秀宗自身が秀吉政権下で地位を与えられていた事もあり、伊達本家の継承権を失う。政宗もさすがにそれは不憫だと考え、徳川幕府に働きかけ秀宗の伊予宇和島10万石の分家が認められる。その後付家老・山家公頼の冤罪死事件で一時的に政宗から勘当されるが、後に許される。亀姫(かめひめ)演:長谷川真弓秀宗の正室。本作では徳川家譜代の重臣・井伊直政の息女とされている。家柄的にも申し分のない縁組だったが、五郎八姫や忠宗が将軍子女と縁組したのと比べ秀宗は軽んじられているのではないかと、猫御前は最初は不満だった。権八郎(ごんぱちろう)演:草野康太政宗の三男、猫御前の第2子。上杉との合戦の最中に猫御前の第2子として生まれる。劇中では飯坂宗清として、猫御前の実家・飯坂家の家督を継ぐ子として育てられる。千松(せんまつ)演:佐藤陽介秀宗の長男。政宗にとっては初孫にあたる。劇中で政宗は元気に育つよう期待していた。卯松丸(うのまつまる)演:高沼薫政宗の五男。政宗と愛姫の第3子で、田村家を継ぐはずであったが、夭折してしまう。第4子の竹松丸も夭折したため、田村家再興は忠宗の子の代のことになる。藤姫(とうひめ)演:片橋久美子政宗の側室。牛島監物の娘。太閤より愛姫を「狐払いの祈祷」を口実に要求された喜多により、愛姫の替え玉として差し出された。百合姫(ゆりひめ)演:星洋子政宗の側室。小嶋助三郎の娘。
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